2014年、静岡県立東部特別支援学校に通っていた生徒が意識を失ったにも関わらず学校側が適切な対応を取らなかったことで寝たきりの状態になったとして、家族が静岡県に損害賠償を求めていた裁判で東京高裁は9月15日、県に対して1審よりも慰謝料を増やし8100万円余りを支払うよう命じました。
この裁判は、2014年、静岡県伊豆の国市の県立東部特別支援学校に通っていた当時中学1年の男子生徒が歩行訓練中に意識を失い病院に運ばれましたが、学校側の対応が不適切だったとして家族が県に対し、損害賠償を求めていたものです。
1審判決では、学校側が救急車の要請やAEDを使用すべき義務を怠った過失があると認め、県に対し7900万円余りの支払いを命じました。
県が控訴していましたが、東京高裁は9月15日、1審よりも慰謝料を増やし県に対し、8100万円余りの賠償を命じました。
注目の記事
「生理が止まった」「電車の中で倒れた」「気づいたら減っている」糖尿病の治療薬でダイエット 使用した女性たちに起きた変化 専門家は危険性指摘

【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【前編】「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)

【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)

「道が分からんのよ…」午前3時、車道の真ん中に93歳の男性 携帯には大量の不在着信 25歳の女性がとっさに取った行動は 広島


「どれだけ泣き叫んでも、本人は二度と目を覚ましてくれない」24歳の息子を奪われた両親…受け入れられない現実【小樽飲酒運転事故から1年《第1部》】

「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て
