■7日は札幌周辺に雪雲が集中
7日になると、後志地方から札幌周辺にかけて集中して雪雲が流れ込み、平地でも積雪状態となるところもあるでしょう。

《7日朝の積雪予想》
●しっかり積もる(軽い雪かき)
 ・倶知安町など後志羊蹄山麓周辺
 ・札幌市南区(小金湯、定山渓方面)

●うっすら積もる(シャーベット状の雪)
 ・札幌市街地 小樽など沿岸部 道南の山沿い

特に通勤・通学の時間帯は、小樽から札幌周辺にかけて雪や風が強まり、山沿いでは雪でふぶくこともありそうです。

7日は、札幌でも夏タイヤでの運転は危険な状況が予想されます。

渋滞など交通への影響が出る可能性もあるため、7日朝は早めの準備を心がけ最新の気象や交通情報を確認するようにしましょう。
 
オホーツク海側でも7日朝から湿った雪や雨が降り、内陸や知床半島付近などうっすら積もるところがありそうです。

【最新の大雪・風の予想 6日夕方から8日まで】


■空気もヒンヤリ
強い寒気の影響で、7日は気温の上がり方も鈍くなります。

日本海側やオホーツク海側の7日の最高気温は、11月下旬並みの5度くらいにとどまり、日中でも手袋が必要な寒さとなりそうです。

また、7日朝は穏やかに晴れる道東で冷え込みが強まり、6日朝、北海道今季一番の-6.1度まで下がった十勝地方の陸別町など、さらに気温が低くなる可能性があります。