国産水産物を使った料理コンテスト「Fish‐1(フイッシュワン)グランプリ」で宮城県南三陸町のギンザケとカキを使ったピラフが念願のグランプリに輝きました。

4日、東京で開かれた「Fish‐1グランプリ」には全国から42品の応募があった国産水産物を使った料理のうち8つが出品されました。

このうち、宮城県から、前回は惜しくも準グランプリだった南三陸町「戸倉SeaBoys(とぐらシーボーイズ)」とJFみやぎが「旨みたっぷりみやぎサーモンと牡蠣のバターピラフ」を出品しました。

戸倉SeaBoys 三浦将平さん:
「前回、準(グランプリ)だったので、今年こそはグランプリを獲りたいと思っています。最後の仕上げは僕が」

脂ののったサーモンとぷりぷりのカキを使ったバターで南三陸のおいしさを凝縮した渾身の一品です。

来場者:
「銀鮭おいしいです」
「魚苦手なんだけどおいしい」

来場者がそれぞれ気に入った料理に投票し、その結果、「旨みたっぷりみやぎサーモンと牡蠣のバターピラフ」が見事グランプリに輝きました。

戸倉SeaBoys 佐藤将人さん:
「どきどきですね。人生で味わったことないようなどきどき感でしたね。自分たちの作っている海産物はおいしい、そして僕らやっていることは楽しいことなんだということを多くの消費者に伝えることは変わらずやっていきたい」

全国に南三陸の水産物の魅力をアピールしました。