F-15戦闘機の段階的な退役が進められている米軍嘉手納基地で、複数の外来機が連日活発に飛行し、騒音被害の増大が懸念されています。
嘉手納基地では老朽化したF-15の退役にともない、2022年11月から外来戦闘機の暫定配備が進められていますが、米国の会計年度が始まった10月以降、F-22やF-35など、複数の機種の外来戦闘機が飛来しています。
外来機は連日飛行訓練を繰り返していて、5日はF-16戦闘機が滑走路に接地せずに通過し再び上昇する「ロー・アプローチ」や、エンジンを作動させた状態で燃料を給油する「ホットピット」といった訓練を行う様子が確認されました。(中部通信員 高瀬弘行)
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