9月14日、エコパスタジアム(静岡県袋井市)で行われたJFLHondaFC対鈴鹿ポイントゲッターズで、鈴鹿FWの三浦知良選手(静岡市出身)が途中出場、さすがの存在感を放ちました。
         
<観客>
「ぜひゴール決めてもらってこの静岡でカズダンス見たい。カズが決めて勝ってほしい」
「まだまだ60歳になるまで還暦まで頑張ってほしい」

<鈴鹿ポイントゲッターズFW三浦知良選手>
「こういうW杯を開催したスタジアム、普段ジュビロやエスパルスが使うようなスタジアムで、お客さんの前で
こうやってプレーできたことは本当に幸せに思いますし、みなさんに感謝したいなと思います」

自身が持つJFL最年長出場記録を55歳200日としたー9月14日撮影 エコパスタジアム

カズが所属する鈴鹿ポイントゲッターズとHondaFCの一戦。カズは2点ビハインドの後半35分、ピッチに登場します。実に6年3か月ぶりとなる地元での公式戦。背番号11が静岡に帰ってきました。

55歳と200日、自らが持つJFL最年長出場記録を更新。さっそく積極的に攻撃に絡んでいきます。

<鈴鹿ポイントゲッターズFW三浦知良選手>
「あれだけ劣勢の中でもクロスがもう1つ越えてきていたら、決定的な場面だったと思う。最後のホイッスルが鳴るまで諦めずにやることが大事」

試合後、報道陣の取材に応じるカズー9月14日撮影 エコパスタジアム

最後まで走り続けたキングカズ。ゲームには敗れたものの、大きなインパクトを残しました。

<鈴鹿ポイントゲッターズFW三浦知良選手>
「土曜日にすぐ宮崎の方で試合がありますので、ピッチに立てるように最大の努力をしていきたい。またそんな中でこうやって静岡県のどこかのスタジアムで試合ができればいいなと思っています」