金沢の冬の味覚の一つ、かぶら寿しの漬け込み方を学ぶ教室が、金沢市内の漬物店で開かれました。

金沢市の老舗漬物店四十萬谷本舗で開かれた「かぶら寿し道場」には事前に申し込んだ20人が参加し、日本で唯一のかぶら寿しマイスター、権野 晃さんの指導のもとかぶら寿し作りを体験しました。

講習会ではかぶら寿しに使うカブは皮ごと使うと栄養価が高いことなどが紹介され、参加者は、コツを学びながらおよそ2キロのかぶら寿しを漬け込んでいきいました。


参加者
「かぶら寿司は好きだけど、作るっていうところまではしたことがなかったので、挑戦したいと思った」
「作ったことはやっぱりないので、どうやって作るかなていうのがわかって楽しかった」

漬け込んだかぶら寿しは5日から1週間ほどで食べごろになるということです。