三井住友信託銀行は元社員がインサイダー取引をした疑いがあると明らかにし、社長が会見で謝罪しました。
三井住友信託銀行 大山一也 社長
「信託銀行は高い倫理性と自己規律が求められ、信頼を重んじるべき金融機関であるにもかかわらず、このような事態が判明したことを極めて深刻に受け止めております」
三井住友信託銀行によりますと、元社員が業務上知り得た他社の情報を基に自らインサイダー取引を複数回行っていたことが判明したということです。元社員は課長職以上の管理職で、おととい、会社に自己申告し、きのう、懲戒解雇されたということです。社内に調査委員会を設置し、原因分析を進め、再発防止策を定めるとしています。
インサイダー取引をめぐっては、東京証券取引所の職員や金融庁に出向中の男性裁判官が証券取引等監視委員会から強制調査の対象になっています。
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