現職の打越さんは2019年の参院選で初当選。北海道出身で、もともと新潟に縁はありませんでした。

さらにウイルス禍もあって、この5年間、地元での活動が少ないという声もあり、浸透度の低さが懸念されています。そんな中、今回の衆院選で打越さんは、県内各地の候補者と一緒に顔を出して活動しました。

打越さく良 参議院議員
「立憲民主党の全国の仲間たち、とても大切で、お一人お一人をお支えしたいところもありましたけれども、私としては新潟県中心に応援させていただいた。新潟は広いので、なかなか重なってしまうところがあって、物理的に難しいところありましたけれども、可能な限り応援させていただきました」

一方、中村さんはオリンピックメダリストとして知名度はありますが、選挙は初挑戦です。参院選まで時間がない中、先輩候補者の演説テクニックを学んでいました。

中村真衣さん
Q (演説の)練習とかは?
「そんな練習なんてする暇もないですし、でも仕事柄、講演もやっていますので、そういった意味ではできたのかなと思いますが、でもまだまだですので、本当に鷲尾さんからいろいろと学んで、しっかり伝えられるようにはしていきたいなとは思っております」