長野県内では、発熱と長引くせきなどの症状が出るマイコプラズマ肺炎の患者数が、過去5年の同じ時期と比べて多い状態が続いています。

10月27日までの1週間の県内のマイコプラズマ肺炎の患者数は、1医療機関あたり1.67人で前の週より0.75人増えました。

県では、手洗いや咳エチケット、タオルの共有を避けるといった感染予防に努めるよう呼びかけています。

一方、手足口病は、1医療機関あたり9.98人で0.89人減りました。

2週連続での減少となります。

保健所別では、上田が最も多く、次いで北信、長野市となっています。

一方、新型コロナウイルスの感染者は3.07人で前の週よりやや増えています。