宮崎市の小学校の給食に、地元で生産された温州みかんが提供されました。
(廣末圭治アナウンサー)
「宮崎市で生産された、こちらのみかん。きょうの給食で提供されます」
宮崎市は、去年から、小中学校の給食に、市内で生産された温州みかんを提供しています。
このうち、青島小学校では、3年生およそ30人が生産者によるオンラインの特別授業で、みかんの育て方や美味しいみかんの見分け方などを学びました。
(特別授業の様子)
(児童)「みかんを作るときに何年かかりますか?」
(生産者)「だいたい7年くらいで美味しいみかんができると思います」
この後、今月収穫された極早生の温州みかんが給食で提供され、子どもたちはおいしそうに味わっていました。
(児童)
「酸っぱいんだけど甘さもあって、どっちもバランスが良くて、すごく美味しかった」
「みかんを育てている人の気持ちを考えながら、大切に食べたいなと思います」
(青島小学校 黒木修志校長)
「子どもたちが沢山質問して詳しく聞けたので、みかんをさらに好きになったでしょうし、生産者の方への感謝の気持ちも生まれてきたんじゃないかなと思います」
温州みかんの提供は、今回、宮崎市内の小中学校あわせて68校で行われることになっています。
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