レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの新たな最高指導者が演説し、イスラエル軍に徹底抗戦する姿勢を示しました。
ヒズボラの最高指導者カセム師は30日、就任後、初めてのテレビ演説に臨み、「私たちは停戦を懇願するつもりはなく、どれだけ時間がかかっても戦いを続ける」と述べ、攻撃を続ける姿勢を示しました。
一方で、「イスラエルが攻撃を止めると決めた場合は、それを受け入れる」とも述べ、条件によっては停戦に応じる可能性も示唆しています。
こうした中、ロイター通信は30日、複数の関係者の話として、イスラエルとヒズボラの停戦に向けてアメリカが新たな案を提示することを検討していると報じました。
この案では、双方に60日間の攻撃停止を求めているということですが、関係者は「合意はまだ難しい」と述べていて、難航するものとみられています。
注目の記事
なぜ?「耳をふさがない」イヤホンが人気…“音漏れ”や“通話”に独自技術搭載も【THE TIME,】

アライグマとみられる動物に住宅街で女性が噛まれる 足が腫れスニーカーにも大きな穴 対処は?【岡山】

「電線に肉片が…」12歳の姉を奪った空襲 40人亡くなったのに"被害は軽微"と報じた新聞の責任

若者に広がる住宅ローン50年 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常









