与党の過半数割れとなった衆院選を受け、特別国会での総理指名選挙をめぐり、与野党が多数派工作に奔走しています。
小田原潔 前衆院議員
「こんな日が来るなんて夢にも思いませんでした」
永田町の議員会館では、落選した人たちの引っ越し作業が続いています。
派閥の裏金問題をめぐり、自民党から非公認となった小田原潔前衆院議員も、その一人です。退去期限はあす。部屋に残された物はほとんど捨てると言いますが…
小田原潔 前衆院議員
「2012年に初当選した119人の中の10周年の写真ですね。これは持って帰ろうと思います」
自民党は特別国会に向け、多数派工作に乗り出しています。
裏金問題で離党した世耕元参院幹事長や、非公認ながら当選を果たした萩生田元政調会長ら4人に対し、国会での自民党会派入りを要請。さらに、あす、自民・国民民主両党の幹事長、国会対策委員長が国会内で会談することも決まりました。
“少数与党”に転落した石破政権は今後、政策ごとに野党側の協力を求めながら対応せざるを得ず、特別国会での総理指名選挙の対応についても協議する見通しです。
国民民主党 玉木雄一郎 代表
「選挙で訴えた手取りを増やす経済政策。是非実現していきたいと思いますので、我々としても真摯に臨んでいきたいと思います」
ただ、国民民主党は過去に与党側とガソリン税を引き下げる「トリガー条項」について協議しましたが、結局、協議は打ち切りに。今回の協議はいっそう厳しいやりとりが予想されます。
一方、立憲民主党の野田代表は、維新、共産と相次いで党首会談を行いました。
立憲民主党 野田佳彦 代表
「政権を変えていく大きなチャンスでもありますので、ぜひご協力をお願いをしたいと」
野田代表は、総理指名選挙で自身に投票するよう協力を求めました。これに対し、維新の馬場代表は「大義や具体的な改革案がなければくみすることはできない」としながらも、立憲民主党との協議を続ける考えを示しました。
共産党の田村委員長は、総理指名選挙で立憲民主党に協力することを前向きに検討するとしています。
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