旅客船に資格の無い職員を乗り組ませていたなどとして、四国運輸局は、愛媛県宇和島市の事業者に対し、輸送の安全確保に関する命令書を出しました。
命令書を受けたのは、宇和島港と沖合いの離島を結ぶ定期航路を運航する「盛運汽船」です。
四国運輸局によりますと、先月、盛運汽船に立ち入り検査を行ったところ、総トン数が55トンある旅客船「ゆきかぜ」の乗組員1人が、20トン以上の船に乗り込む際に必要な海技免状の有効期限が切れていたことが確認されたということです。
この乗組員は今年4月に海技免状が失効していてその後、およそ5か月間、資格がない状態で業務を担っていたということです。
聴き取りに対し、盛運汽船と乗組員はともに、「有効期限切れに気付かなかった」と話し、再交付の手続きを行ったということです。
あいテレビの取材に対し、盛運汽船の山本照子代表取締役は「誠に申し訳ない。深く反省してすぐに改善した。今後、再発しないよう安全に配慮して対応する」と話しています。
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