子どもたちが「チャグチャグ馬コ」への理解を深めました。
装束を身にまとった馬コが29日滝沢市の小学校を訪れ、児童と触れ合いました。

鈴の音を響かせながら滝沢市の鵜飼小学校を訪れたのは、メスの馬コ、糸鈴11歳と、伶咲3歳の2頭です。
馬コと児童の触れ合いは、地域が誇る初夏の伝統行事「チャグチャグ馬コ」のことをもっと知ってもらおうと市と学校が企画したものです。

29日は全校児童およそ560人が、700キロ以上もある大きな馬コの体を触ったり人参を食べさせたりして触れ合いを楽しみました。
(児童は)
「かわいくて人参あげるところが楽しかった」

「すごい大きくて、最初は怖かったけど、慣れていくうちに優しいと感じてかわいいと思いました」
児童たちは馬を育てている人に装束に付いている鈴の数などを質問をしながら地域が誇る伝統文化への理解を深めていました。