長野県内の9月の有効求人倍率は1.3倍で、8月と同じ水準となりました。
長野労働局によりますと、県内の9月の有効求人倍率は、8月と同じ1.3倍でした。

産業別の新規求人者は、インバウンドが閑散期に入ったことなどから宿泊業・飲食サービス業で8月から7.0%減少しましたが、建設業は8.8%、製造業が4.3%それぞれ8月を上回りました。
長野労働局は雇用情勢は堅調に推移しているとの判断を据え置きつつ、物価の上昇が雇用に与える影響を注視する必要があるとしています。

一方、2025年の春に卒業予定の県内の高校生の9月末の時点の就職内定率は、63.6%で、前の年の同じ月に比べて2.8ポイント下回りました。