日本の南側には大型の台風が存在しています。
台風21号(コンレイ)は、29日午後0時現在、大型のまま「強い勢力」となって「フィリピンの東」の位置で時速15kmの速さで北西へ進んでいます。

迷走を続けていた台風20号(チャーミー)は、28日午後9時現在で「南シナ海」の位置で、「熱帯低気圧」に変わっています。

21号(コンレイ)は、今後、30日にかけて「非常に強い勢力」にまで発達して31日まで大陸方面に進む見込みですが、11月1日に華南で“急カーブ”。2日にかけて日本方面に向かってくるものの、現在のところ「東シナ海」で「温帯低気圧」に変わるとみられています。

もしも予測が変わり、台風が日本の本州に接近して、11月に上陸することになると、1990年以来34年ぶりとなります。