イスラエル軍は、イランの軍事施設を標的に攻撃を行っていることを明かしました。イランが1日に行った弾道ミサイル攻撃への報復措置とみられます。
イスラエル軍 ハガリ報道官
「イスラエルに対するイランからの何か月にも及ぶ継続的な攻撃に対応するため、イスラエル軍は現在、イランの軍事目標に対して正確な攻撃を行っています」
イスラエル軍のハガリ報道官は26日、ビデオ声明を出し、イランに対して攻撃を行っていることを明かしました。
この攻撃について、イスラエル軍は軍事施設を標的としたものだと述べたうえで、「イランやその代理勢力が去年10月7日以来、イスラエルを容赦なく攻撃している」として、「イスラエルには、これに対応する権利と義務がある」と強調しました。
イランは今月1日、支援するイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者が殺害されたことなどに対する報復として、イスラエルに対して弾道ミサイル180発以上を発射。
イスラエル側は、これに対して「重い代償を支払うことになる」と繰り返し述べていて、今回の攻撃はその報復措置とみられています。
今回の攻撃について、アメリカ政府は「イスラエルが自衛のためにイランの軍事施設を標的とした攻撃を行っていると理解している」としています。イランへの報復攻撃をめぐっては核施設や石油施設を標的とする可能性が取りざたされましたが、バイデン大統領は容認しない姿勢を示してきました。
また、アメリカのFOXニュースはバイデン政権がイスラエルから「現地時間の土曜日の早朝にイランを攻撃する計画を、事前に知らされていた」と報道。「アメリカはイスラエルの作戦に関与していない」とも伝えています。
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