【読み上げられた被害者の聴取内容】

被害者である娘が警察に被害を申告したのは今年2月。

似たような経験を持つ者同士が集まる、LINEのオープンチャットに相談したことがきっかけで、交番に行き、事実を告げたのだった。

義理の父親からのわいせつ行為は小学校5年生の時には2か月に1回ほど、中学生になったときには1か月に3、4回と、頻度を増していった。全てを合わせると100回ほどに上るという。

犯行のほとんどが家族が出かけている間や外出先などタイミングを見計らって行われたものだった。

「お母さんが傷つくと思った」「金銭的にお母さんだけではやっていけない」