高校バスケットボールの集大成ウインターカップを目指す選手権大会の決勝戦。憧れの舞台、男子は美来工科が興南を下し、大会連覇を果たしました。女子は石川高校が西原を下し、こちらも連覇を達成しています。

強豪・美来工科は「全国での白星」が悲願

連覇を目指す男子・美来工科は、去年の冬、今年の夏と全国の舞台に立ちながら勝ち星を挙げることはできず。今度こそ「全国大会での白星」を合言葉に、最後の大会に臨みました。

対するは、今年から身長2メートルを超える外国人留学生が加わり、打倒・未来工科に燃える興南。7年ぶりの優勝を目指して大舞台に立ちます。

42チームの頂点をかけた決勝戦。立ち上がりは、興南の留学生、サムエルが、1年生ながら高さを生かしたプレーでゴール下を制圧し、先手を奪います。

しかし、夏の王者、美来工科は落ち着いていました。