薩摩焼や薩摩切子など鹿児島の伝統的な技法で作られた器を紹介するイベントが、鹿児島市で始まりました。

鹿児島市のマルヤガーデンズで18日から始まったのは「かごしまの暮らしを彩る器展」です。今回が4回目で今年は薩摩焼や薩摩切子のほか木の器など、県内の10社の作品が展示販売されています。

また、「和食」、「洋食」、「ブランチ」など食事のシーンに合わせたテーブルコーディネートも提案しています。

(来場者)
「たくさんあるのを見られないからすごく良い機会だった」
「こういうふうに使ってみたい」

国内最大級の器の祭典「テーブルウェア・フェスティバル」でエグゼクティブプロデューサーを務めてきた今田功さんも会場に並ぶ器づくりにアドバイスを行いました。

(オフィスイマダ 今田功代表)
「(鹿児島は)もともと歴史的に良いものをいっぱい作っていたから、今皆さんがトライするとそれだけの力を発揮するのかなと思うぐらい、それぞれの個性がしっかりしたものが出てきた」

「かごしまの暮らしを彩る器展」は鹿児島市のマルヤガーデンズで、今月20日まで開かれています。