17日午後、石川県小松市の小松駅前の工事現場で60代の男性作業員が鉄骨製の梁の下敷きになり死亡しました。

警察が労災死亡事故として捜査しています。

17日午後2時45分ごろ、小松市日の出町の工事現場で、重さ2トンから2.5トンの鉄骨製の梁を吊り上げる作業を行っていたところ、突然梁が倒れました。

この事故で東京都の建設作業員の男性(61)歳が倒れた梁と吊り上げるための部材の下敷きになり、病院に運ばれましたが、全身を強く打ち、およそ2時間半後に死亡が確認されました。

事故があったのは北陸電力グループが整備を進める「小松駅東地区複合ビル」の建設現場で、警察は労災事故として、作業員に話を聞き当時の状況を調べることにしています。