「農林水産業の振興」『青森2区』の候補者4人の訴え
国民民主党の新人・金濱亨氏(36)は、一次産業で働く人の雇用環境の整備などを訴えています。
国民・新人 金濱亨 氏
「水産業にしても農業にしても、海洋変化、もしくは気候変動の影響はありますが、根本的なところには、なかなか稼げない。戸別所得補償、安心をして一次産業に従事できる、その経済雇用環境を作っていくことが答え」

自民党の前職・神田潤一氏(54)は、生産コストをまかなえる経営環境の確立などを訴えました。
自民・前 神田潤一 氏
「稼げる農林水産業は、石破政権の1丁目1番地ど真ん中だというふうに思っています。農家や水産業の方が生産するのにかかったコストをしっかりと収益で返していく。持続可能な第一次産業ということが大事」

共産党の新人・久保将氏(70)は、地球温暖化対策などを訴えました。
共産・新 久保将 氏
「世界全体が地球温暖化を防いでいくという点では、CO2を60%まで削減する。農家の方が安心して農業を続けていける農林水産業を続けていける。そういう予算を大幅に増やしていく」

無所属の新人・松尾和彦氏(61)はデジタル化の推進などを訴えました。
無所属・新 松尾和彦 氏
「災害や農業被害、あるいは海面域での漁獲高の減少、様々な課題が出てきています。デジタル化を進めたり、新しく作る漁業も必要になってきていると思いますので、積極的な国からの投資を促す政策が必要」

有権者が重視する「政策」と「各候補の訴え」。
19日には『青森3区』を紹介する予定です。