有権者が重視するもう1つの政策「人口減少」

衆院選で有権者が重視する政策、このほかの項目を見ていきます。市民の話を聞いたときに、今回、特徴的だったことは、1位物価高騰と3位の人口減少、その要因でともに賃金が低いことを上げる人が多かったことです。県政の最重要課題・人口減少への各候補の訴えを紹介します。

青森県の人口は9月1日現在で116万人台で、ピークの1985年の152万人台から35万人以上減りました。人口減少は、県政でも最重要課題にすえられていて、県民からも対策の強化を求める声があがっています。

青森市民
「(人口減少は)ずっと全国的な問題でもあるので、なんとか歯止めをかけてもらえればと」

「時給が全体的に低いですし最近の物価高もあって、これで働いていけるのかなという不安を抱いてしまうのではないか」