羽がついたような種の形がグライダーのモデルになったとされる、つる性の植物「ハネフクベ」が本部町の海洋博公園で実をつけました。
ヒョウタンカズラとも呼ばれる「ハネフクベ」はインドネシアやマレーシアが原産のツル性植物で、海洋博公園にある熱帯ドリームセンターが2022年に国内で初めて実を付けることに成功しました。
熱帯ドリームセンターで今年も人工授粉を試みたところ、6月下旬ごろから合わせて4つの実が実りました。
「ハネフクベ」の種は、より遠くへ飛ぶため幅12センチから15センチ程のブーメランのような大きな羽がついていて、その形は、大空を滑空するグライダーのモデルになったとされています。
訪れた人たちは種が風を受けてひらひらと舞う様子を興味深そうに眺めていました。ハネフクベの種の舞いは10月いっぱい楽しめるということです。
注目の記事
ノースサファリサッポロが閉園 無許可開発問題で20年間続いた営業が終了 延べ200万人が利用…いまだ300以上の動物の移動先に課題

【台風情報 今年は例年と違う10月か?】フィリピンの東に「あやしい雲の塊」 10月2日にも台風のたまご「熱帯低気圧」発生へ【9月30日~10月16日までの16日間天気シミュレーション 気象庁 今後の進路は?】

『ヒアリ』県内初確認 刺されると最悪“死に至る”ことも 新潟東港西ふ頭のコンテナターミナル 新潟県

「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”

ブザンソン優勝の指揮者・米田覚士さん “藤井風さんとピアノ遊び”の高校時代「お互いに刺激しあってるところはあった」【岡山城東高校の先輩後輩】

「生理が止まった」「電車の中で倒れた」「気づいたら減っている」糖尿病の治療薬でダイエット 使用した女性たちに起きた変化 専門家は危険性指摘
