静岡市の山あいに無許可で造成された大規模な盛り土をめぐり、静岡県と静岡市は盛り土を造成した業者に対し、原状回復命令の最後通告となる「戒告書」を交付しました。
静岡市葵区の山間部にある杉尾、日向地区の盛り土は、市内の残土処分業者が無許可で造成しました。
この業者はこの違法盛り土をめぐり、2023年11月に県の条例違反と森林法違反の罪で有罪判決を受けています。
県などは業者に対し、原状回復を求めたものの従わなかったことから、杉尾地区については2023年から行政代執行を行っています。
一方、日向地区について、県と市は10月15日、最後通告となる戒告書を交付し、11月5日までに工事に着手しない場合には行政代執行に踏み切るとしています。
行政代執行となった場合、県などは、2025年度中に完了させたいとしていて、費用については国からの交付金を充て残りは県と市が折半し、その後、業者に請求するということです。
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