張本美和のパリ五輪
パリオリンピック™という、今回初めて夢の舞台に立った美和選手。
今大会卓球代表として最年少の16歳は、緊張を感じさせない圧巻のプレー。絶対女王・中国には及ばなかったものの、女子団体銀メダル獲得に大きく貢献しました。

張本美和選手:
もちろんありました、プレッシャーだったりとか。自分自身すごく緊張だったり不安が大きかったので、試合が始まる前までは本当に緊張していたんですけど、試合が始まってからは、本当に割といつも通り普段の試合と変わらずプレーすることができて。そして「金メダル」?銀メダルを獲得できて。今「金」って言った?(笑)
張本智和選手:
うん。

張本美和選手:
すみません!(笑)「銀メダル」を獲得することができたので、すごく思い出になりました。やっぱり私は初めてのオリンピックという舞台だったので、本当に何もかも初めて初めてっていう感じだったので。お兄ちゃんを見るだけで、会えるだけですごく安心感があったりとか、なぜかいつも通りに戻ってきたなっていう感じもあって。

私が「緊張する」というのを(兄に)相談したとき、「本当にいつも通りやれば大丈夫」と言ってくれたおかげで、オリンピックという舞台を緊張や不安から解放されてすごく楽しむことができました。