青森県の漁業の活性化を目指し漁師が魚介類の販売などを通して消費者と触れ合うイベントが青森市で開かれました。

13日に青森市浅虫で開かれた「あおもりの漁師祭」は宮下知事の開会宣言で幕開けしました。

このイベントは漁師が消費者と直接触れ合うことで自ら漁業の魅力を発信して後継者の確保や漁業の活性化を図ろうと初めて企画されました。

会場では、イカやサザエなどの新鮮な魚介類がその場で味わえる飲食ブースのほか、生きたナマコやヒトデに触れるコーナーや魚の神経締めを体験できる「漁師の祭り」ならではの企画も行われ、多くの人で賑わいを見せました。

あおもりウォーズ 小枝哲さん
「思った以上にお客さんが来てもらってみんなそわそわしていたが開催して本当によかった。最初こんな感じで始まり2回、3回とずっと続けていけるような祭にしてほしい」

祭の実行委員会は、来年も漁師祭を開催したいとしています。