イスラエル軍の攻撃が続くレバノンで国連のPKO=平和維持活動にあたる部隊の兵士、新たに1人がけがをしました。国連軍に被害が相次いでいることに、国際社会から非難の声が高まっています。
レバノンでは、10日以降、イスラエル軍の攻撃により、国連レバノン暫定軍の兵士が負傷しています。
国連軍は、11日夜も新たに1人が銃撃を受け、けがをしたと明らかにしました。アルジャジーラは、10日と11日にけがをした兵士はあわせて5人にのぼると伝えています。
国連軍への被害が相次いでいることについて、ポーランドなど40か国は非難する共同声明を出し、直ちに攻撃をやめるよう求めました。
アメリカのオースティン国防長官はイスラエルのガラント国防相と電話会談し、国連軍への攻撃に深い懸念を表明。兵士らの安全確保の重要性を強調したということです。
一方、パレスチナ自治区ガザにもイスラエル軍は攻撃を続け、現地の保健当局は12日、過去24時間で49人が死亡したと発表、去年10月の戦闘開始以降の死者は4万2000人を超えるとしています。
こうしたなか、イスラエルメディアはアメリカ当局者の話として、バイデン政権がイスラエルにミサイル迎撃システム・「THAAD」の配備を検討していると報じました。イランからのさらなる報復に備えるためとみられますがまだ決定はされていないということです。
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