ノーベル平和賞 受賞決定で祝福の声続々と
訴え続けた核兵器廃絶への思いが評価された今回の受賞決定。
被爆地・広島や長崎の市民からは…。
長崎市民 20代
「小学校のころから被爆のことを学んできたので、被爆者の言葉も『被爆はしてほしくない』『長崎が最後でいてほしい』とあったので、その願いの一歩に近付けたんじゃないかな」
広島市民 80代
「(被爆者の思いが)なかなか汲み上げてもらえなかったから、そういう意味ではね、一歩進んだかなっていう感じですよね。今、戦争多いじゃないですか、そういうところもみんなで一緒になってね、平和が訪れた方がいいですよね」
受賞決定を祝う声も続々と届いています。
2017年に平和賞を受賞した国際NGO『ICAN』=「核兵器廃絶国際キャンペーン」は…。

「核兵器廃絶国際キャンペーン」 ダニエル・ホグスタ副事務局長
「本当に感動して胸が熱くなる気持ちです。核兵器の脅威がおそらくこれまでで最も高い、非常に重要なタイミングでの受賞です」
原爆が投下された広島で生き抜いた少年を描いた漫画「はだしのゲン」。その作者、中沢啓治さんの妻・ミサヨさんは…。

中沢啓治さんの妻 ミサヨさん
「主人はもう本当に若い時から絶対核兵器は廃絶しかない、こんな恐ろしいもの二度と作っちゃいけないという思いはありましたからね。それをずっと被団協の人は何十年やっていらっしゃるでしょう。世界に訴えてる。もう私からもう嬉しくて」
受賞決定を受け、取材に応じた日本被団協の田中熙巳さん(92)。日本被団協によると、外遊先から帰国中の石破総理が飛行機の中から田中さんに祝福の電話かけると連絡があったそうですが…。

日本被団協 田中熙巳 代表委員
「(充電が)切れちゃったよ…電池が…たぶん、さっきまで切れかかってたんだよね」
これに先駆け、石破総理はラオスで行った会見で…。

石破総理
「長年、核兵器の廃絶に向けて取り組んでこられました同団体にノーベル平和賞が授与されることは、極めて意義深いことであったと」
また、広島・長崎に原爆を投下した国、アメリカのエマニュエル駐日大使は自身のSNSで…。

エマニュエル駐日大使 SNSより
「これまで出会った被爆者の方々の核兵器のない世界を築くために尽力する素晴らしい姿に計り知れない感銘を受けた」
その上で、「核兵器は二度と使用されてはならない」とコメントしています。
授賞式は12月10日、ノルウェー・オスロで行われます。














