11月9日に始まる全国秋の火災予防運動を前に11日、岩手県釜石市でこども園の園児たちが火の用心を呼びかけながら市内をパレードしました。

防火パレードを行ったのはかまいしこども園の年中、年長の園児たち30人です。
子どもたちはおそろいの法被姿で街をパレードして、道行く人や地域の人たちに風船を配りながら火の用心を呼びかけました。
市内の中心部にある公園に到着した園児たちは、防火の誓いを元気よく発表しました。

(園児たち)「火遊びはしません。火のそばで遊びません」

釜石消防署の管内では2024年、これまでに5件の火災が発生していて、朝晩の気温が低くなるこの時季、火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。