猪木さんがトークライブ前に舞台袖でしたことは?タマさんとの思い出話

『蔦温泉』を目指してドライブしたのは、新緑の季節。奥入瀬渓流沿いをドライブするだけでも満足してしまいそうです。車を止めて遊歩道を通って立ち寄った『銚子大滝』では、その大迫力に圧倒されました。

そして、秋になると紅葉も美しく、奥入瀬渓流は多くの行楽客でにぎわいます。

そして『蔦温泉』が近づいてくると、話題は、タマさんとアントニオ猪木さんとの忘れられないエピソードに
北野ごぼう さん
「『蔦温泉』の近くにですね、アントニオ猪木家のお墓があるということなんです」
タマ伸也 さん
「まじで?『道』って書いてあるお墓に行けるの?」

『アントニオ猪木家の墓』は、蔦温泉の近くに建立され、2022年5月に妻・田鶴子さんの遺骨が納められました。その年の10月1日、猪木さんは79歳で亡くなりました。
タマ伸也 さん
「実はさ、猪木さんが現役引退されてずいぶん経ってから『闘魂50周年』ということで、全国の大きなホールでトークイベントみたいなツアーをしたんですよ。そのツアーのファイナルが青森だったの。そのときの司会が俺だったの!猪木さんが下手の袖でスタンバイしているとき、どうしたと思う?手のひらをこうやって出して、『人』って書いて3回飲んだんだよ」

北野ごぼう さん
「猪木さんも緊張するんですね」
タマさんだけが見た緊張をほぐす猪木さんのエピソード。在りし頃の姿に思いを馳せていると、十和田市にある『蔦温泉』に到着。

今から1000年以上前の平安時代の頃から存在する秘湯です。1147年(久安3年)には、既に現在の地に『湯治小屋』があったことが文献に残っているのだそうです。そして、1909年にアントニオ猪木さんの他にも、大町桂月や井上靖といった文豪たちも愛した温泉だといいます。

温泉から歩いて数分のところに、アントニオ猪木家のお墓があります。2人も温泉の前に、まずはあいさつさせていただきました。タマさん、どんなことを心に思い浮かべたのでしょう?
※お墓参りの際には、『蔦温泉』の受付にひと声おかけください



お墓参りのあとは、入浴タイム。『蔦温泉』の『泉響の湯』をいただきます。