投票所が避難所に 能登被災地が選挙対応に苦慮

藤森祥平キャスター:
まともに情報を得ることができない状況で、選挙があることすら知ることができなかった人もいる中での選挙です。

小川彩佳キャスター:
度重なる災害で体を壊してしまったという人もいる、その最中での選挙になります。

藤森キャスター:
能登半島では選挙の対応に苦労している人が多くいるといいます。

珠洲市では、2022年の参議院選挙では19か所あった投票所が、今回の選挙では10か所に減っています。6か所の投票所が避難所として使われているということです。

また2022年の参院選では、移動投票車が巡回をして、期日前投票が可能でした。珠洲市によりますと、道路状況の悪化と移動投票車も災害で使えなくなってしまったため、今回は巡回しないということです。輪島市も巡回しないことにしています。

また輪島市のポスター掲示板は、前回2021年の衆議院選挙では159か所ありましたが、今回は60か所に絞られているという現状です。

伊沢拓司さん:
移動投票車という未来に向けての取り組みが、1回断絶してしまうのはつらいです。地域にとって良い事例となるはずだったものが、こういう形になってしまったことは非常に無念でしょう。