衆議院解散を受け各党は選挙モードに突入していますが、能登の被災地では投票所や選挙ポスターの掲示板がこれまで通りに設置できない事態になっています。なぜ、いま選挙なのか?被災者からは「選挙のことを考える暇がない」との声も上がっています。

「逆風なのは確か」自民党が“非公認”での選挙戦

9日まで自民党の国会議員だった小田原潔氏。

小田原潔氏
逆風なのは確かだと思います。ただやることはあまり変わらず」

石破総理
「侃侃諤諤の議論を重ねながら、公認、公認できないの判断を行ってきた」

自民党は9日、裏金問題に関わったなどとして、12人を今回の衆院選で非公認とすると発表。小田原氏はそのうちの1人です。

過去の選挙戦では…

安倍晋三総理(2017年・当時)
「小田原潔さんに大きな力を!」

当時の安倍総理が応援に駆けつけ、多くの聴衆が集まりましたが、無所属での戦いとなる今回は…

小田原氏
「(自民党幹部から)応援弁士は自分の人間関係の範囲内であれば目をつぶりますと。公認がないと『悪いことしたから公認がないんだろ』と思う人がいる。その方々へのご理解はこの短時間では非常に大変な仕事になる」

一方、同じ選挙区の立憲民主党の大河原雅子前議員は…

大河原雅子氏
「(日本を)当たり前の自由な民主的な国に変えていきたいと」

ライバルの小田原氏が非公認となったことについては、「当然のことだ」と話します。

大河原氏
「政治改革はできない。自民党には無理とわかったので、私たち立憲民主党が軸となって、政権交代でやらせていただくしかない」

東京21区にはこの他2人が立候補を予定しています。

杉田水脈氏は不出馬の意向 参院選への立候補検討か

また、自民党の杉田水脈前衆院議員が、次の衆議院選挙に出馬しない意向を固めたことが、10日夜にわかりました。

比例単独での立候補の可能性がありましたが、党幹部によりますと、来年の参議院選挙への立候補を検討しているということです。

杉田氏は政治資金パーティーを巡り、1564万円の不記載があり、党の役職停止6か月の処分を受けていました。