三陸産の魚介と岩手県産の新米を使ったすしが自宅で楽しめます。
宅配ずしチェーンを全国展開する企業と、大船渡市の水産加工会社が共同開発した冷凍のすしの試食会が10日盛岡市で開かれました。

こちらがその冷凍のすし「ご自宅にぎり寿司・岩手県秋」です。
シャリには岩手県産の銀河のしずくの新米を使い、ネタにはヒラメやソイなど三陸産の魚介5種類とマグロやエビなど5種類が使われています。


シャリは電子レンジで温め、ネタは流水解凍するだけ。
仕上げに軽くにぎることで、すし屋のカウンターでいただくような握りたての味を家庭で楽しめます。
この商品は、宅配ずしチェーンを全国展開するライドオンエクスプレスと、大船渡市の水産加工会社「三笑」が1年半かけて開発したものです。

(江幡記者リポート)
「アイナメのねっとりとした旨味が生きています。シャリもものすごくふんわりしていて 沿岸のおすし屋さんでいただいているそんな感じがします」

手軽に自宅で味わえる冷凍のすしは、15日から道の駅高田松原や道の駅遠野風の丘、「らら・いわて」などで販売されます。