日本でも人気の動画投稿アプリ「TikTok」。その運営会社がアメリカ・ニューヨーク州などに訴えられました。問題とされているのは、“中毒性”や“容姿加工機能”。日本の利用者からは「一度見たら止められない」という声がある一方で、「夢があるSNS」との声も出ています。

TikTokが「若者を苦しめている」

30代女性
「(Tiktok)やってます。動画をあげる方です。15秒とか短い動画だから(見る時は)永遠に見られる」

ーーTiktokを一言でいうなら?

10代学生

「流行りの最先端。1日4~5時間(見る)」

20代モデル志望
「TikTokを始めたのはモデルを目指してて、TikTokからスカウトされる人もたくさんいると聞くので、夢もあるSNSだと思います」

世界各地で利用されている動画投稿アプリ「TikTok」。その親会社である中国の「バイトダンス」などが訴えられました。

訴えたのは、アメリカのニューヨーク州など14の州と地域です。

「TikTokが若者の精神衛生を害している」

カリフォルニア州の司法長官は、TikTokの“中毒性”を問題視。「若者が中毒性への対処方法を知らないとわかったうえで標的にしている」と批判しています。

日本の利用者は…

20代会社員
「かなり中毒性がある。自分好みのやつばっかり出てきちゃうから、ずっと見ちゃってる」

10代学生
「1回見たら止められない。テスト期間とか休憩中に見たらもう終わり。2時間ぐらい見てしまう」