岩手が誇るブランド米、奥州市の「江刺金札米」の新米が県外へ出荷されるのを前に9日、出発式が行われました。

奥州市江刺のJA江刺中央精米センターで行われた出発式には、JA関係者や生産者など約40人が出席しました。出発式では出荷されるコメの前でテープカットが行われた他、出荷の開始を祝って乾杯が行われました。出荷された「江刺金札米」25.6トンは、3日から4日後に愛知県など中京方面の店頭に並ぶ予定です。

(JA江刺営農推進部・千葉裕之部長)
「暑い夏でしたので、そういう中での作業、生産者の苦労を本当に感じておりましたので、今年は販売環境も良いのでしっかり農協も(米を)売って生産者の努力に応えたいと思っております」

JA江刺によりますと、管内の稲刈りは8割ほどが終了していて、近く完了する見通しです。