アメリカのトランプ前大統領が大統領を退任した後もロシアのプーチン大統領と7回にわたって電話で会談した可能性があると報道されました。
8日付のアメリカのワシントン・ポストによりますと、著名ジャーナリストのボブ・ウッドワード氏は、来週、発売する書籍の中で「トランプ氏がプーチン氏と今年、2024年の初頭に電話で会談していた」と伝えました。
会談の内容はわかっていないということですが、トランプ氏はフロリダの邸宅マール・ア・ラーゴで電話していて、側近の話によりますと、トランプ氏は大統領を退任した後、このほかにも6回、合計で7回、プーチン氏と電話で会談した可能性があるということです。
また、トランプ氏が大統領に在任していた2020年には、当時、手に入りづらかった新型コロナウイルスの感染検査キットをプーチン氏の個人用として秘密裏にロシアに送ったとしています。
ロシアによる侵攻を受けているウクライナへの大規模な軍事支援の継続に慎重な姿勢を示すトランプ氏が、プーチン氏と関係を保ち続けていると指摘する内容の報道ですが、トランプ氏の選挙陣営は「ウッドワードの作り話は一つも真実ではない」との声明を発表しています。
一方、ハリス副大統領は、「トランプ氏はアメリカ国民が毎日、何百人も亡くなっていて、助けを必要としている時に、敵対国に密かに手を貸していた。彼はすべてのことに間違った対応をした」と厳しく批判しました。
こうしたなか、ロシアのペスコフ大統領報道官は9日、トランプ氏が大統領退任後にプーチン氏と7回にわたり電話で会談したという報道について「事実ではない」と否定しました。ロシアの経済紙RBCが伝えたものです。
また、ブルームバーグ通信は電話報道についてペスコフ氏が否定したと報じたうえで、トランプ氏が新型コロナウイルスの感染検査キットを送ったことについてはペスコフ氏が「確認している」と述べたとし、「我々も当時、コロナ対策の機器をアメリカに送っていた」と語ったと伝えています。
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