愛媛県西予市にある野村ダムの貯水池に浮き草が大量発生し、水質などに異常はみられないものの、腐食すると悪影響を及ぼす可能性もあるため、ダムの管理事務所が回収作業を進めています。

国交省の肱川ダム統合管理事務所によりますと、野村ダムの貯水池・朝霧湖では先月中旬ごろに発生した浮き草が増殖し、先月末には一面が緑色となったということです。

浮き草は「アカウキクサ」の仲間の一種とみられ、外来種かどうかは現在調査が進められています。

原因について、肱川ダム統合管理事務所は気温や水温などの物理的要因やプランクトンなどの生物的要因が複合的に影響したと推測していますが、現時点では特定にいたっていません。

貯水池の水質への影響は今のところないということですが、浮き草が腐食すると水質へ悪影響を及ぼす可能性があるため、管理事務所では船を使用して作業員が網ですくうなど回収作業を進めています。

例年、アオコは発生するものの、浮き草の大量発生は初めてだということです