2日、岩手山の噴火警戒レベルが1から2に引き上げられ、入山禁止となりました。
噴火の危険から登山者の命と安全を守る措置である一方、周辺では紅葉シーズンを迎え、観光控えによる影響が懸念されています。
その現状を取材しました。
(記者リポート)
「噴火警戒レベルの引き上げに伴い、岩手山の登山口には入山禁止を示す看板が設置されています」

2日午後、八幡平市平笠の岩手山焼走り登山口に八幡平市の職員が入山を規制する立て看板を設置しました。
これは気象庁が、岩手山の噴火警戒レベルを活火山であることに留意する1から火口周辺を規制する2に引き上げたためです。