役者から裏方まで、ほぼすべてを市民が担当して作り上げる湖西歌舞伎の定期公演が9月22日、静岡県湖西市の新居地域センターで開かれました。

江戸時代後期に始ったとされる湖西歌舞伎は、一時、途絶えていましたが、1980年に保存会が復活させそれから毎年定期公演が開かれています。

湖西歌舞伎は市民の手で作り上げることが特徴で、役者や裏方などほぼすべてを市民が務めます。

役者たちは公演に向けて約1か月前から毎日練習を重ね、「釣女」や「白波五人男」など3つの演目を演じました。

湖西市の影山剛士市長も出演し、観客からは拍手と共におひねりが舞台に投げられ会場は熱気に包まれていました。