通信事業者を名乗る男からの「有料コンテンツの未払い金があり、訴訟が発生している」などという電話をきっかけに、30代男性がおよそ30万円をだまし取られていたことが分かりました。
高知県警によりますと4日、被害者の男性の携帯電話に“+1”から始まる番号から電話があり、男性が電話に出ると「NTTファイナンス」を名乗る男から「有料コンテンツの登録がされています。昨年8月からの未払い金が発生していて、29万6000円になっています。訴訟が発生していますが、今日中に支払ってもらえれば、裁判を回避できます」などと言われました。
さらに「誤操作やウイルス感染による誤登録の可能性もある。入金後、確認して利用履歴がなければ、未払い金の何割かを返金します」と説明されたということです。
男性は、男の指示に従い、指定された個人の銀行口座におよそ30万円を振り込んだということです。
その後男性は家族と話す中で詐欺を疑い、翌日最寄りの警察署に相談したことから被害が発覚しました。
特殊詐欺は、今年に入って高知県内で36件発生していて、被害総額は1億7569万円を超えています。
高知県警は、「確認が出来たら返金するなどは、詐欺。焦らず冷静に誰かに相談してほしい」と警戒を呼び掛けています。














