秋の山形の風物詩、「山形まるごとマラソン」がきのう山形市で開かれました。
今年は、パリオリンピックマラソン日本代表の大迫傑(おおさこ・すぐる)選手をゲストに迎え、6000人のランナーが山形市の街中を駆け抜けました。

今年で11回目となる「山形まるごとマラソン」。今回は2大会連続でオリンピックのマラソン日本代表に選ばれた、大迫傑選手がゲストランナーです。

コースは、3キロ、5キロ、ハーフマラソンの3つです。駒澤や城西など駅伝強豪大学の選手のほか、北海道から沖縄まで全国40の都道府県から過去最多のおよそ6000人のランナーが出場しました。

こちらはハーフマラソンの7キロ地点七日町大通り。大学生の選手を先頭に、ランナーたちが次々と駆け抜けていきます。

ここで待ち受けているのがシャインマスカットに山形の銘菓。疲れが見え始めたランナーを癒す、まるごとマラソン名物のエイドコーナーです。


ランナーたちは沿道の声援を受けながら、山形の旬の味と秋の風景を楽しんで走っていました。
ランナーは「徹夜明けだったので厳しい走りだった。日頃のうっぷんとかが走っている間忘れられていい」

ランナーは「疲れたけど楽しかった。皆さん沿道で応援してくれるんのでとてもうれしかったです」
