自殺未遂の体験を本に『しにたい気持ちが消えるまで』
16歳の時に、飛び降り自殺を図ってしまったというベストセラー作家の豆塚エリさんは、自らの体験を元にした本『しにたい気持ちが消えるまで』を出版しました。
(作家・豆塚エリさん)
「勉強もうまくいってなかったり、人間関係が元々得意ではないというのもあった。本当にふとした時に、もういなくなってしまいたい、死にたいという思いが、寄せては返す波のようにずっと心の中にあったという感じ」


成績が悪くなるにつれ、母親との関係も悪化。学校でも家庭でも居場所を失い、自宅のベランダから飛び降りてしまったと言います。
命はとりとめたものの、豆塚さんは首の神経を損傷。胸から下が動かなくなり、31歳となった今も車椅子生活が続いています。














