自民党の派閥の裏金事件をめぐり、石破総理は、安倍派の元幹部ら少なくとも6人を、次の衆議院選挙で公認しない方針を明らかにしました。
石破総理
「相当程度の非公認が生ずることとなるが、国民の信頼を得る観点から、公認権者として責任を持って最終的に判断をしていくものとする」
非公認の対象となるのは、「党員資格の停止」の処分を受けた下村・元文科大臣と西村・元経済産業大臣、高木・元国対委員長。
そして「党の役職停止」期間が継続し、かつ、国会の政治倫理審査会に出席していない萩生田・元政調会長、平沢・元復興大臣、三ツ林衆院議員の少なくとも6人です。
また政治資金パーティーをめぐる不記載があった議員については、比例重複は認めないことになりました。
自民 高木毅 元国対委員長
「私も党の人間なので、党の決まりは重く受け止める」
これに対し、高木氏は公認を得られない場合でも、次の衆院選に無所属で立候補する意向を示しました。
今回の対応を受け、石破総理と党4役も重複立候補はしないとしています。
自民党は9日に選対会議を開き、こうした方針を正式に決定することにしています。
一方、立憲民主党の野田代表は「裏金議員のほとんどが公認される仕組みで、国民の理解は得られない」と批判しました。
立憲民主党 野田佳彦 代表
「(裏金議員の)ほとんどが公認されるという仕組みで、私は国民理解を得ることは全然できないと思います」
野田氏は自民党の非公認になる見通しの6人のうち、2人は処分継続中のため、もともと公認が出ない立場で「追加の非公認は4人」と指摘。「4人をもって相当程度が公認されないという言い方はミスリードで、裏金議員の大半が公認される仕組みではないか」と批判しました。
きょう行われる代表質問でも追及する考えを示しています。
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