青森県弘前市の飲食店で食事をした4人が食中毒の症状を訴え、弘前市保健所はカンピロバクターによる食中毒と断定し、この店舗を今月10日まで7日間の営業停止としました。

食中毒があったのは、弘前市の飲食店「うまいもん処 竈」です。
弘前市保健所によりますと、先月25日にこの飲食店をグループで利用した、30代男性3人と40代女性1人が発熱や腹痛、下痢などの症状を訴えたということです。
保健所は3人の便からカンピロバクター・ジェジュニが検出されたことや、4人が共通して食べたものは店で提供された食事に限られることから、この店が原因の食中毒と断定し、今月10日までの1週間、営業停止を命じました。
店では当日、鶏レバーのたたきや焼き鳥の盛り合わせなどが提供されていました。