2日に宮崎空港で発生した、不発弾爆発事故。爆発したのは太平洋戦争中に米軍が投下した500ポンド爆弾だと判明している。誘導路は直径およそ7メートル・深さ1メートルにわたって陥没。爆発の2分前には近くを航空機が通過、あわや大惨事だった。

宮崎空港は太平洋戦争中は海軍の飛行場で米軍から激しい空襲を受けていて今回爆発したのは当時投下されたものだとみられている。
この事故の翌日、那覇空港でも、新たに不発弾が見つかったー
▽斉藤鉄夫国交大臣
「不発弾が残置されている可能性がある空港でございますけれども、福岡空港、那覇空港、宮崎空港、仙台空港等でございます」
斉藤国交大臣は旧日本軍の施設だった4つの空港を再点検する方針を発表した。