青森市の小学校で子どもたちがねぶた師に指導を受けながら個性豊かな金魚ねぶたをつくりあげました。

金魚ねぶたを制作したのは、三内西(さんないにし)小学校の4年生75人です。
ねぶた師の立田龍宝(たつたりゅうほう)さんから指導を受けながら25センチほどの金魚ねぶたを1人、1つ作ります。
きょうで5回目となった授業では、「色付け」と「ろう書き」に挑戦。
一定の太さで書く「ろう書き」に苦戦しながらも筆を走らせ、ねぶた作りの魅力やねぶた師の大変さを学んでいました。

※児童は
Q楽しかったことは?「金魚ねぶたに色付けをするところです。いろんなところを黄色で塗れた」
Q点数をつけるとしたら何点?「90点。ロウソクを垂らしてしまったからです。」「紙をずらさないように貼ったほうが上手にできる。鼻が上手くシュッとなったので(みんなに)見てほしい」

でき上がった金魚ねぶたは、今後開かれる学習発表会の場でお披露目されます。