青森県が10月から全国で初めて県内すべての小中学校で給食費の無償化をしたことを受けて、青森市の私立中学校でも給食の提供が始まりました。

青森市にある青森明の星(あおもりあけのほし)中学校では給食の提供が始まることを受けて生徒たちが手作りのくす玉を用意し祝いました。

※音アップ
「3・2・1!くす玉わる」

10月4日に提供されたのはさつまいもごはんをはじめ肉や野菜が入った味噌汁などです。
県の小中学校学校給食費無償化事業では、1食当たり310円が補助され、公立学校では無償で給食が提供されます。こちらの学校では給食1食当たり500円に設定されているため、県の補助金310円を活用し、保護者の実質負担額は190円となっています。

※生徒は
「Q給食が始まってどう?みんなとても嬉しそうでしたおかわりも自由にできてとても満腹になるところ」
「ずっと3年間お弁当だったの嬉しいです。同じものを食べて同じ感想を言える機会がなかったので、このような機会があって嬉しいなと思います」

青森県内には私立中学校が6校ありますが、合わせて3つの学校で今月から給食の提供が始まります。