ん?なんか刺激的な味が!これは何だ?もしかして・・・

というわけで、「幼虫チョコ」の製造・販売元である小松屋さん(横手市)に電話して、代表取締役の小松貞吉さんにお話を聞いてみました。
(幼虫チョコを買って食べてみたら、刺激的な味がしたんですが?)
「ああ、それはオレンジピールですね。幼虫の口のところに入れてあります」

(あ、虫の味じゃないんですね。ザクザクするのは虫の歯ごたえ?)
「いえ、コーンフレークを入れてあります」
そうか、虫じゃないんだ。ホッ。
(ちなみにこのチョコ、本物の幼虫は入ってるんですか?)
「いえ、入っていません。形を似せてあるだけですよ。毎年、横手では夏休みの時期に『昆虫展』というのを開くんですが、15年以上前、会場に来られた人に買っていただくお土産品として作ってみたところ好評で、以来ずっと作り続けています」

ちなみに幼虫チョコは味にこだわり「クーベルチュール」という高級なチョコレートを材料に使っているそうです。
この自販機でもコンスタントに売れ続けているとのこと。













