台湾に上陸した強い台風18号では、これまでに2人が死亡しました。南部の病院では、患者を避難させようとしたところ火災が発生し、少なくとも9人が死亡しました。
強い台風18号は3日昼すぎに台湾南部の高雄市に上陸しました。
AP通信によると、この台風の影響で3日午前までに2人が死亡、2人が行方不明になっているほか、少なくとも123人が負傷したということです。
また、南部の屏東県の病院では3日に火災が発生し、少なくとも9人が死亡しました。
原因は電気火災で台風との直接的な関係はありませんが、火災発生時、台風による被害から患者を避難させていたところだったということです。
台風は、あす4日までに勢力を弱め、ゆっくりと北上すると予想されていますが、政府は、大雨や強風、高潮への警戒を引き続き呼び掛けています。
注目の記事
思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

恒星間天体「3I/ATLAS」まだ“真の姿”を見せていない可能性…原因は「宇宙線による日焼け」か 太陽系外から飛来した天体の謎

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

【独自】旧統一教会の"財産移転先"天地正教とは 「弥勒菩薩は文鮮明氏」宣言から濃くなった教会の色...過度な献金要求を元信者が証言 二代目教主「乗っ取られた」旧統一教会の見解は【実態取材・前編】

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本

「すごい話題の宝庫」元新聞記者が限界集落で新聞社 地域密着の小院瀬見新聞「すばらしい過疎地」発信 富山・南砺市









